マレーシアに数年滞在したことがあるのですが、日本とはいろいろな点で異なっていました。その中にはマレーシアは常夏の国でいつも暑いので、日当たりの悪い家の方が涼しくて好まれること、特に西日の入る方面に寝室があると暑くて大変です。コンクリートの壁なのですが、そのコンクリートが熱くなってしまいなかなか冷めないので、エアコンつけっぱなしにしないととても部屋にいることができません。そんな気候から家の中はどこのタイルであり、ひんやりした感じが気持ちが良く、汚れても簡単に掃除ができるというのは便利です。ただタイルなので電子機器や陶器や食器などは落とすと壊れてしまう可能性大です。最近は日本の注文住宅の間取りでも増えてきましたが、天井が高く、間取りが大きく、リビングが広い、トイレは2つは当たり前であり、朝の時間帯にトイレの取り合いになることはないというのはとても良いと思いました。日本のように狭い空間はほとんどなく、大家族で住むのが普通のマレーシアでゆったりと生活できるのはかなり快適です。